主治医の先生
こんにちは。
お読みくださり、ありがとうございます。
今日は私の主治医の先生について、書きたいと思います。
専門の大きな病院でしたので、乳腺課の先生も8人程いらっしゃり、半分近くが女性だったと思います。
待合スペースに電子掲示板があり、そこにお医者様の名前がずらっと載っていました。
その中で、珍しいお名前の方がいて、私は「素敵なお名前、どんなお医者さんなんだろう」と思っていました。
そして、後に担当になったのが、その先生だったというわけです。
ショートカットで化粧気がなく、でもかわいい雰囲気の方でした。
診察の間、彼女は私が言った文言を、声に出して読み上げながら、一字一句、正確に電子カルテに入力していました。
私はいつも不安の中にいましたので、先生には大分甘えてしまったな、と思います。
治療自体は、とても順調に進みました。
様々な治療法が提唱される中、私が西洋医学的な標準治療を選択した理由は、
早期に発見し、かつ標準治療を受けた場合の治癒する可能性が統計的に高いこと、
それを選択するにあたって心理的な葛藤が他の方法より少ないこと、
などがありました。
結構、流れに任せた感もあります。
最終的にこれを創造した、自分の感情と、思考と、記憶に責任を持とう、と思ったこと。←ずっとできないと思ってたこと。
私は、今、以前よりはるかに自分を愛するようになりました。
今でもそれを学び直しています。
そして伝えたいことは、ただ一つ、愛しているということです。
今、思い出したのですが、主治医はブラインドタッチではなく、親指~中指を使ったオリジナル打法でタイプしていて、私はそれを見ているのが好きでした。